【天野秀昭・あまのひであきプロフィール】
1958年、東京都葛飾区生まれ。美術短大時代に造形教育のサークルで子どもと本格的に出会う。その後、自閉症児との出会いをきっかけに「遊びの世界」の奥深さを実感する。
1980年、開設されたばかりの日本初の民官協働による冒険遊び場『羽根木プレーパーク』で、一年間派遣ボランティアとして活動する。翌年、住民運動によりプレーパーク初の有給プレーリーダーとなり、その後、地域住民と共に世田谷・駒沢・烏山の3プレーパークの開設に携わる。94年からは世田谷区内の子どもに関わる団体・個人のネットワークである『世田谷こどもいのちのネットワーク』を進めつつ、1998年には18歳までの子ども専用電話『せたがやチャイルドライン』を開設、その運営にもあたっている。子どもが遊ぶことの価値を社会的に高め、普及し、実践するための2つのNPO法人『日本冒険遊び場作り協会』(元冒険遊び場情報室・99年)、『プレーパークせたがや』(05年)立ち上げの一員。両法人の理事を務めている。
ふたりの娘の父。
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社会福祉法人世田谷ボランティア協会 チャイルドライン事業・プレーパーク支援事業担当
特定非営利活動(NPО)法人『プレーパークせたがや』理事
特定非営利活動(NPO)法人『日本冒険遊び場づくり協会』理事
1998年度 東京都「子どもの権利擁護システム検討委員会」委員
1999年度 建設省・文部省「子どもの多様な活動の場となる都市公園に関する研究会」委員
2001年度 厚生労働省・文部科学省「地域における少子化への対応を推進する
ための調査研究委員会」委員
2002年度 内閣府「青少年の育成に関する有識者懇談会」委員
2003年度 世田谷区「健やか親子検討会議」委員
著書 『子どもは大人の育ての親』/ゆじょんと
共著 『冒険遊び場がやってきた』羽根木プレーパークの会編/晶文社
監修 『チャレンジ!あそび大辞典』/偕成社
他(一部論文掲載、協力など)書籍
『遊び場のヒミツ』羽根木プレーパークの会編/ジャパンマシニスト
『もっと自由な遊び場を』遊びの価値と安全を考える会編/大月書店
『遊び場づくりハンドブック』大村璋子著/ぎょうせい
『子どものための公園づくりガイドライン』国土交通省監修/財務省
『青少年の育成を考える』内閣府政策統括官監修/ぎょうせい
『検証少年犯罪』日本弁護士連合会編/日本評論社 等
2007年4月1日現在
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